■About Sera M Vudafieri
美樹の先輩で、ジョリークラブで唯一営業可能なプリマだが、現在利き手の手術・療養の為長期入院している。
物静かで多くを語らないが、二人きりで会話が必要な時は積極的に話す気配りの利く面もあり、プリマとしては観光案内や遊覧的な営業よりも、舟謡(カンツォーネ)や語り部的なコミュニケーションを得意としている。
そのため、訪れた観光客に指名されるよりも常連の固定客や口コミでの顧客が多く、絶対数的に決して人気のあるウンディーネではないが、独得の遊覧が味わえる。
持ち株(通り名)は「明星の子羊」(ウルザ・マジョーリス)
前の項で描いた彼女の特異体質は一般的でない髪の色、基本的にはソヴァージュの強い金髪だが、その色だけでなくそれにダークブルーの色が混じり、一見付け毛に見えるが地毛である。
その特異な髪と色白の肌から、どこか人間的でない異星人的な「気味の悪い」イメージを持たれやすく、やはりアイドル業として損をしている感は否めない。
また、普段無口な分真意を計りかねる割に、第6感を持っており、IDのない美樹をジョリークラブに招き入れたのも、彼女の第6感で感じたものと思われる。
■Sera's Old Timer
セラがジョリークラブのエースとして頑張っていた期間はあまり長くない。
アニエリが諸事情で地球(マンホーム)へ行く事になり、一時期ジョリークラブはセラ一人きりの営業店舗になっていたとは言え、アニエリ自身がはっきりと引退を告げたわけではない為、それ所以エースのアニエリの1に対し、セラのオール番号は4のままである。
しかし、それほど体が丈夫でないセラには一人きりの店舗はやや無理があったようで、程なくしてアニエリ去った後のはじめての新人「美樹」を迎え入れる。
ちなみにセラは自分がトッププリマになる器でない事を薄々と理解しており、病室に居る現在すでに、再びプリマとして復帰するかどうかは微妙な所である。
それに対して美樹はあくまでもセラのプリマとしての復帰を望んでおり、若干2人の間で意識的なズレがある。
■Options
・セラはとある一件で、利き手である右手に三度の重傷火傷(神経はもちろん指がもげてしまう程の)を負っており、随分長い間療養生活をしている
医師や関係者(その中には親会社であるオレンジぷらねっとの重役も含まれている)に引退を勧められたが、強情にも引退を拒否し現役にこだわっている。
しかし、それはプリマに対する執着心と言うよりも「自分が引退し登録抹消されれば、ジョリークラブが解散する」というような責任感からの決断である。
実際入院後に、オレンジぷらねっと側との連絡を受けた美樹に対し「私が引退しなければ、看板はなくならないわ」とベッドの上で語っている