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□□■ Note >> Who is Watching ? ■人様のサイトを眺めたりする、いわゆるネットサーフィンなんていうのが自分結構苦手だったりする。 企業だったり、何か情報を発信しようとか、そういったパブリックなサイトだったら自分は全然抵抗ないのだけど、個人的なことが書いてあったり、日記サイトというのもイマイチ苦手だったりする。 特に同じイラスト描き様のサイトなんかホント、知り合いでもない限り、怖くて覗きにいけないのが本音だったり…… なんでか? っていうと、なんでか読んでいてすごい自分が疎外感を感じるワケなのね…… 仲間が居て良いなとか、自分のステータスを確立していて良いなとか、自分が酷く惨めに思えてくる。 それと同時に、自分もあの仲間の輪に加わりたいなと、思うわけなんだけども…… ■でも自分のイラストをジッと見て、この画力じゃ相手にされないだろうなとか、自分の作品に取り組む姿勢とか理解されないだろうなとか。 サイトの端々にある言葉を拾ううちに、自分がすごく遠い場所に居る事を意識して「やっぱり一人でやっていくしかないのかな」と最終的には目をそらすしかないわけで…… ■先日参加したイベントのこと。 会場に来て設営して、開場時間になっても隣のサークルの人は現れない。 隣のスペースが空っぽのままイベントは開場して、お客さんがはいってくる、もちろん自分のダサいコピ本なんか見向きもされない……そんな中しばらくして、隣のサークルさんがやってきた。 「おはようございます」 と控えめな挨拶をして、隣のサークルは2人で設営を始めた。 一人は直前で刷ったのだろうか? コピー本を机に広げつつ製本している、もうひとりも荷物をあらかた整理して、コピー本を作ってゆく……テーブルクロスも引かず、値札もその場で書き出している。 ペラいやっつけなコピー本は200円と値付けられる。 しかし、本がまだ出来上がっていないと言うのに、サークルの周りに人が集まり始める。 「いつ売るんですか?」 「いくらですか?」 「何時ごろ出来上がりますか?」 何人かが製本する2人を覗き込んで尋ねてくる、しかし2人はめんどくさそうに冷めた表情で適当に返事を返すばかり。 しばらくして本を並べだした。 本を置いたそばから、いろんな人が本をとる。 ペン入れもされてないラフなイラストが見える。 エロシーンはあるようだが、なんら面白いアイデアがあるわけでもない粗雑な本だが、画力だけはどう見ても自分より上だった。 本はすぐに売り切った。 机の上に見本誌だけが残った。 自分が1部も売れぬ間に、2〜30部は売れていたと思う。 だけども、売り切って嬉しいとかそういう表情も出さずに、2人は帰り支度をし始める。 その間、本はなくとも、見本誌だけでも手に取るお客さんも少なくない。 だが、やはりそのサークルの人は、申し訳なさそうな顔もせず、もうなくなりましたとか事務的に言葉を返すばかりだ。 何度かスケブもお願いされていたが、全部描けませんと断わっていた。 やがて片付け終わりイベント半ば 「お疲れ様でした」 と控えめに挨拶をして隣のサークルは帰っていった
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