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□□■ Note >> 朝のひと時 ■ちょっと前の事。 イベント当日の朝。 イソイソとコンビニに走りコピー誌を刷る自分。 しばらく何ページか刷ってると、朝刊を買いに来たであろう親父が絡んできた。 「……マンガ書いてるのか?」 「はい、まぁ……」 興味深そうに自分の同人誌の原稿を覗き込む親父。 年齢は会社をリタイヤしてほどないくらいの親父で、5〜60は行ってそうなご年配の方だ。 自分はイベントまでそんなに時間が無く、テンパってる状態なだけに、ねちねち変に絡まれたら厄介だなぁと思っていたのだが。 「マンガはなぁ、どんな技術や科学よりも最先端なんだよ」 いきなり語りだす親父。 しかしそれは説教という感じでもなく、なんか予想外な感じだった。 自分的には技術的にまだまだだけど、やはり一般的に見てみたら絵が書けて本が作れること自体が魔法みたいな所あるんだろうか。 「ロボットなんかもなぁ、昔マンガで出てきたりして、みんなこんなのありえないとかバカにしていたけどなぁ、今はそうじゃないもんなぁ、マンガはどこよりも早く未来を写してるんだよなぁ」 ひとしきり語ると親父は「がんばれよ」と自分に言って、スポーツ誌を買ってコンビニを後にした。 そんな、イベント当日の朝のひと時。
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