□□■ Note >> Fly To Colours 制作ウラ話
■先日のサンシャインクリエイション38にて発行いたしました、FlyToColours、手にとっていただけたでしょうか?
隅から隅まで目を通した方でも、さすがに気付いた方が居たかどうかわかりませんが、今回の作品でのある意味一番のポイントが奥付のページにあったりするんですが……
今回から少量発行のコピー誌には発行ロット番号が付くようになったんです。
今回のFlyToColoursに数字は全部で0001から0036まで存在します。
つまり発行部数は全部で36部ってことですね。
36部中の6部がプロモ用で身内配布になってますが、数字の番号はアトランダムなので何番から何番までが一般流通って言うのは特に無かったりします。
……もっとも、この刻印作業である程度時間を食ってしまい当日遅刻ギリギリだったというのは、なんとも由々しき自体だったのかもしれませんが。
■何で今回から刻印をするようになったか?
その意図なんですが……自分の趣味の一つに「ミニカー収集」っていうのがあるんです。
コレを集めてるとヴィテスやミニチャンプス等のメーカーには刻印がありまして「1of5001」とか「いくつ作ったうちの何個目」だっていう証明書みたいなのもあったりするんです。
果たしてこの証明書と刻印が自分にどれだけの価値をもたらせてくれるのか……いまいちくずれコレクターな自分にとっては、数字の価値を計り知れたとは言いがたいんですが。
しかし、その数字から「あぁ……きっとどこかの工場で手作りしたんだな」とか、商品(作品)のルーツと言うのか、自分の手元に至るまでの道があるように見えるように思えたんです。
当然、自分の同人誌、特にコピー誌は全部自分が一つ一つ手作りしてます。
特にこだわった装丁のコピー本ではないんですが、実は表紙用紙は表と裏では厚さも材質も違っていたり、何より表紙のあの発色は、どんなに良いプリンターでも工場設定では再現できないと思います。
何度もテスト印刷をして、用紙に合わせるのはもちろん、自分のCGの特性にも合わせた細やかな発色バランスなどを設定した「コピー本専用」のプリンターセッティングになってます。
とはいえ、コピー本なので、やはりオフセット本に比べるとチープなイメージと言いますか、スペースに並んで置かれた時、どこか安物なイメージがあると思います。
実際量販店では「コピー本は幾らでも偽造できるので無価値に等しい」と言う見解が一般的です。
そんなコピー本ですが、自分はコピー本だから手間をかけてない訳ではないですし、がんばってつくったんだぞ、という道しるべ的な意味で刻印を確認していただければと思います
ちなみに……確か、0004番をお持ちの方、間違って数字を逆打ちしてしまいました、他はちゃんと打ててるはずです。
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