■□□・・・esperanza (2002)

 以前所属していたサークルで2002年の冬コミにた頒布した同人誌です、コピー本、サンプルがないのでページ数不明。
 表紙はコピック塗りで、見ての通りかなり気合を入れて描いた表紙で、いまだにこの表紙が自分のベストワークという方も居るくらい好評でした。
 反応は想像以上に良く、コピー誌なのに業者の方に名詞をいただいたり、初めてのスケブを依頼されたり……
 悔やむべくは当時あまり同人活動が楽しくなかったということです。
 それは本の内容を見ても明らかだと思います。

 AIRは同人誌を描く為に仕方なくやったゲームであって、内容に感動も何もなかったですし、とにかくキャラクターが知りたかった。
 それは知らないと描けないから。だけど、いざ描こうと思っても普通に同人誌がかけない。 そこで当時の自分の趣味「ラジコン」を無理に盛り込む
というかなり苦しい内容です。
 もちろん内容は(一部の方を除いて)不評でした。
 また、自分の個人サークルじゃないというのも勿体無い事でした、完全に他人任せのスタンスでの活動だったので、幾ら表紙が好評で反応が良くても
「ウケた」実感が全く無く、イベント自体もどこか白けて帰った覚えがあります。

 この時、隣のサークル様が偶然にも「絵巻屋紗香堂」さまで、このイベントで知り合って以来の仲です。