□□■ 第五回 >> 東方萃神祭





色紙

■東方オンリーイベント、東方萃神祭に参加してまいりました。
 愛媛、松山の東方四国祭2.1から2週間、ほとんど間を置かない間隔で、再び遠征イベントです。 
 今回は島根県松江市。
 周りの人から 「みなぎさんは本当にどこに住んでるんですか?」 って笑って突っ込まれるほど、本当にここしばらくはフライアウェイのイベントばかり!!
 だけど、1月から続いたフライアウェイも今回が最後、このイベントの後しばらくは関東でのイベント活動が中心になる予定だったりするのです。

 今回のイベントは列車の移動ではなく、夜行バスでの遠征です。
 新宿駅から12時間かけて島根県の松江まで走るバスで当日の朝に現地着、その日のイベント後に再びバスに飛び乗って帰る、弾丸的な遠征日程です。
 さすがに島根までの遠征になると、バス運賃も予算ギリギリという感じではありましたが……けれども、山陰地方での東方オンリーイベントはおそらく初めて、ということで是非足を運びたいと思っていたのです。

 当日、本当はもっと余裕を持って出発する予定だったのですが、直前になって色紙を描いてみたりと立てこんでしまったので、土曜日は結局バタバタ慌ててバスに飛び乗ることになりました。

浜っ子丼

■そうそう!途中での休憩で、富士川SAに30分停車する時間があったのでここの名物「浜っ子丼」を食べることが出来ました。
 近くの浜名湖で上がったしらすに、名産の桜えびを、かやくご飯の上にタップリとのせた、派手さはないけれど、個性派のどんぶりなんですよ。
 直前までバタバタして何も食べれていなかったのも幸いしてなんとも美味しかった!

 それから、東京はとても暖かくて、やや薄着で行ったら、松江は宍道湖から吹きつける風で肌寒いのなんの!
 途中で立ち寄った蒜山高原SAでも残雪が残り、霜がおりてる状況だったので、いやはや、上着着てくるべきだったかななんて思いました。
 でも、蒜山高原から眺める上蒜山の景色は、朝日を受けてとても壮大でした。

蒜山

■朝、開場に着くと、早速今回のイベントで便を図ってくれたSDさんと会うことが出来、その他スタッフさんを紹介していただき、挨拶ができました。
 今回のイベントは初めてということで、とても緊張しているといいますか、しかし、スタッフはいい人で千葉からの遠征を暖かく歓迎してくれました。
 スタッフはみなスーツ姿でキメているのが、どこか印象的でした。
 また、四国祭でもお世話になった「ふらいんぐたうん」のスタッフメンバーさんや、椰麟祭のスタッフもイベントに駆けつけて手伝ってたみたいで、ちらほら見知った顔が……

スペース

■設営もすっかりなれたもので、ひとりでサクサクと終わらせましたが、相変わらずカンバッジや色紙を飾る部分が弱いもので、このへんの道具をすこし考えないといけませんね。

 イベントは11時開場で15時終了の4時間。
 途中に催しものもなく、コスプレもスタッフ以外は禁止という、シンプルな同人誌即売会です。
 イベントとしてはコスプレさんが多く盛り上がると華があっていいのかもしれませんが、サークルスペースで頒布してる者としては、コスプレが盛り上がると、どうしても作品を通しての交流というよりも、レイアーさんが多く集まって、撮影や身内交流が目立ってしまう側面があるので、ボクとしてはコスプレはほどほどにというイベントの方が好きだったりするのです。
 
 開場して、果たして地元から遠く離れた島根で、退屈しないだろうかと少し心配な部分もありましたが、SDさんやブッチさん、せるせるさんといった広島の知り合いさんも多く来ていて、退屈どころか他にも何人か「Pixivで見ています!」とか「以前イベントで買いました!」と声をかけてくれる人もいて驚きでした。
 イベントも、下馬評では「??」という感じでしたが、思いの外多くの一般参加者が足を運んでくれていて、最後のほうまで盛り上がりを持続していました。
 しかし、その分スペースをほとんど離れられず、知り合いの痛車乗りブッチさんのぬえちゃんセルボが見られなかったのがとても残念!!

 もちろんアフターのジャンケン大会も多くの人が集まって大歓声!
 ボクの描いた茨木華扇の色紙も盛り上がってくれて、しんどかったけど描いたかいがあったなと嬉しい反応でした。

あふたー

■スタッフさんも無事にイベントが終了して記念撮影していました。
 撮影してるのは椰麟祭のスタッフ方です(笑

 イベント後に、向かい側のスペースに居たせるせるさん夫妻に誘われ、ボクと旧作つながりの友人廿秒さん4人で奥出雲そばでちょっとした打ち上げも兼ねた遅い昼飯(には無理がある時間だったかも?)

そば

■奥出雲そばはあらびきのそば粉で、ガッツリと来る食感が美味しかった!
 是非また味わいたい蕎麦の味でした。





Next Page >>