□□■ 第十ニ回 >> 大H州東方祭5


色紙

■急に降って湧いた話ではあったのですが、突然、大H州東方祭へ行って参りました。
 自分は一応千葉に住んでいるという設定なので(笑)九州はとても遠いです。
 行くだけで丸一日潰れてしまい、帰ってくるのでほぼまた丸一日、しかし、そこまでして大9州東方祭は一度足を運んでみたいイベントだったのです。

 格安な高速バスで行くにしても、九州まで走るとなると途中で乗り換えるなり一本で行くなりしても、片道で1万超えてしまいます。
 飛行機で行くにしても予約が必要な上に、手荷物料金でかなりお金を取られてしまい、やはり関門海峡を超えるのは難しいのですが、広島の友人SD さんが「広島まで来たら乗せて行ってあげるよー」と言ってくれたので、その好意に乗ることにして九州まで行くことが出来たのです。

 SDさんには感謝!
 しかしそれでも「広島でも十分距離感おかしいよ!!」って言われそうかもしれませんが!
(しかし、広島や鳥取、島根など、大きい橋を渡らない本州なら、かなり値段が変わってくるのです)
 

彼の痛車

■SDさんはなんとえんじぇるこまちの痛車のオーナーさんです。
 という訳で自分の描いている作品の痛車で九州に向かうことになりました。
 ひょっとしたら会場近くや途中で見かけた方も居たかもしれませんね。
 そこかしこで熱い視線を受けつつ、天気はいまいちだったもののなかなかに楽しい道すがらでした。

 土曜日の朝に広島(西条)でSDさんと合流し、その後同じく痛車乗りのブッチさんとも合流、3人で食事したり、いろいろお話しして充実した時間でした。
 ゴゴイチくらいに、ブッチさんと別れ広島を出発し、九州に渡ったのが夕方17時くらい。

門司港駅
 

■まだ比較的明るかったので、九州についてスグに小倉へ向かわずに、すこし門司港周辺をぶらぶら見てまわることにしました。
 この上の写真は門司港駅。
 かつて関門トンネルが無かった頃、本州の下関と鉄道連絡船で繋いでいた、九州の玄関口の駅でした。
 まるで50年前にスリップしたような、レトロな建物は独特の風格があり「一度は見ておきたい駅」と言われているだけあるなと納得の駅でした。
 同人作品に使えそうな景色や小物をパチパチと写真に収めてきました。

■小倉の会場の近くのホテルで一泊してイベントへ。
 普段はバタバタと慌ただしいロジスティクスなので、やはりイベント前にゆっくりと眠れると、心にゆとりが出来ていいですね!!
 しかし、会場近くのホテルということで、知り合いのイナバさんやドミンゴ氏にも同じホテルで出会ったり、クルマがクルマなので、駐車場では「あ!この絵知ってる!!」と囲まれてしまったり、朝食中に「みなぎさんですよね!?」ってファンの方に話しかけられたりと、なかなか「異世界体験」が出来た気がします(笑

会場

■会場はこんな感じで、即売会スペースの他、コスプレのスペースも広く取ってあったり、催し物用のステージもありました。

スペース

■今回のイベント、申し込んではいなかったのですが、きれかわさくさんのスペース「LOVELY PLACE 制作部」さんにスペースをいただけることになり(いつもお世話になっております!)ちょっと辺鄙な場所ですが、こういう形で設営をしました。
 本当なら委託だし、ちょっと本を置く程度で済ませるつもりだったのですが、当日現地に着いたらなんとまるまる1スペース分いただけると知りびっくり!!
 もう1種類くらい本を持ってきても良かったかもしれませんね。

 イベントはちょっとスペースが同人誌のジャンルの場所ではなかったこともあって、頒布は淡々と言う感じでしたが、持ち込んできた本は全部頒布できました。
 SDさんにはちょっといろいろ振り回してしまったかもしれませんが、ちょくちょく隙を見て買い物もしてみて楽しい一日でした。

 帰りは即売会終了が14時半ということで、15時という早めの撤収で広島のバスに向かいました。
 今度は申し込んでみたいなぁ、そんなイベントでした。  





Next Page >>