■主人公の美樹は実働社員が彼女一人と言う、ちっぽけで潰れかけな水先案内店で孤軍奮闘する水先案内人（ウンディーネ）
もともとアクアでの内地、サルディニア出身の美樹は１４歳の春、ネオ・ヴェネツィアへ越してきた。
ミドルスクールへと転入した美樹のクラスメイトは、後に語られる水の三大妖精の一人アリシア嬢だった……
■タイトルについてですが、怪我や病気などで障害を煩った方がリハビリの為に何か簡単な仕事をはじめる事を「Morning Work」というそうです
タイトルの「The Morning After」はそういう意味合いもあったりで……
美樹はもちろん障害者ではないですが、困難な現実から始まる一歩目としてのストーリー、という製作意図があったりします
前作"Water Ripples"に予告したように、今回の作品には原作のキャラクター、アリシア・フローレンス嬢が登場します。
彼女を登場させるアイデアは、構想が持ち上がった頃にはすでにあったわけですが、もうちょっと後のエピソードで盛り込む予定でした。
しかし原作キャラとあんまりにも絡みが無い様だと、読む側として目印になるポイントがなく、美樹がARIAの世界のキャラってイメージが付きにくいのではないかな
……ということで、アリシアさんを描かせて頂きました。
